遠州地方（静岡県西部地方）に創業して60余年、私たち「たこまん」は「身土不二（しんどふじ）」の精神のもと、地域に根差したお菓子作りをしてまいりました。

「身土不二」とは「身と土、二つにあらず」、つまり「人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にある」という仏教の教えです。食の考えとして、「自分と同じ気候風土に恵まれた素材、旬の季節に採れた素材を食べる事が、自身の体にとって最も良い」という意味になります。

地域の生産者様が大切に育ててくださった農作物を使ってお菓子作りをしたい。旬の農作物を使った新鮮なお菓子で、お客様にお菓子を通して四季の移ろいを楽しんでいただきたい。そしてたこまんのお菓子作りを通して、地域の農産業の活性化に貢献し、楽しい団らん・やすらぎ・笑いの足しになるお菓子を創りたい。その想いでこれまで歩んでまいりました。

近年、地域の農産業や食の大切さが見直される中、私たち「たこまん」にも何かできないか考え、本プロジェクト【TAKOMAN FARM PROJECT（たこまんファームプロジェクト）】を立ち上げました。

【TAKOMAN FARM PROJECT】では以下をスローガンとして取り組んでまいります。

CO-CREATE, LOCAL VALUE
地域の暮らしに、もっとワクワクを

・菓子作りを柱とし、地域の人々の新たな結びつきを創ります。
・地域にある素晴らしい価値に眼を向け、育んでいきます。
・次の世代に手渡せるよう、より良い地域の暮らしを支えます。

私たちたこまんは、これからも地域と共に歩んでまいります。