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活動報告
2025年04月11日
くりくり園探訪記№28 2025年2月〜4月-冬のくりくり園と春の訪れ‐

お久ぶりです。
たこまんファームプロジェクトのツキノキです。

お久しぶり…ではありますが、冬の間も自社農園「くりくり園」はしっかり活動していました。
一体どんな活動をしていたのか、2025年の冬を振り返っていこうと思います。

「くりくり園」での活動はこちらから

【くりくり園探訪記 Vol.28】

●2025年2月〈苗を植える会〉
くりくり園では、12月~3月の冬の間、剪定作業を行っています。
剪定作業は、美味しい栗を作るために欠かせない作業。今年もじっくり行いました。

剪定作業と並行して、夏場に枯れてしまった木を切り、新たに苗を植えていました。

苗は、暖かくなると芽を伸ばそうとするため、根まで栄養が行き渡らなくなるため、寒い2月頃までに植えるのがいいのだそう。(昨年は4月に植えましたが…)

そして私たちも苗植えを体験👣

土を耕し、枯れ葉などの自然な養分を混ぜながら、優しく植えていきました。

その後カモシカに食べられてしまわないように、囲いを作ります。
昨年は囲いを作らなかったため、若い枝や表皮を食べられてしまいました…

▼カモシカに食べられてしまった苗(左)と、今年作った囲い(右)▼

今年は30本ほどが仲間入り。工夫を凝らした結果が実り、立派に育ちますように!

●2025年3月〈テレビで紹介いただきました〉

何と3月には、くりくり園がテレビで紹介されました!
SBSテレビ様「しず推し」という番組で、自社農園での取り組みや、社員が育てた栗を使ったモンブランパフェを取り上げていただきました。

掛川は日本有数の栗の産地。後継者不足で廃業を検討していた「くりくり園」を2021年に引き継いだのが、自社農園化の始まりです。

活動から丸3年がたち、水不足で枯れてしまったり、カモシカに食べられてしまったりと課題はありますが、日々工夫を凝らしながら社員が育てています。

このように取り上げて頂けたことをとても光栄に思いつつ、今シーズン美味しい栗を皆様にお届けできるよう、身が引き締まる思いです。

SBSテレビ様、この度は素敵に紹介して下さり、ありがとうございました🌰

●2025年4月〈接ぎ木チャレンジ〉

4月、新芽の季節になり、くりくり園にも春が訪れていました🌱

この日は、もう実がならない枝に接ぎ木をするチャレンジを行っていました。
実は昨年もチャレンジしたのですが、失敗に終わりました。
今年は防水対策をして再チャレンジ!
▼▼▼▼▼▼▼

今年こそ成功しますように!

剪定作業、苗植え、獣対策、接ぎ木…など、今年の冬は沢山の作業を行ってきていました💭
これから暖かくなると、草刈り作業、水まき、施肥などの作業が盛りだくさんです!

8月の収穫に向けて、美味しい栗が育つように心を込めて作業してまいります!
これからもくりくり園をよろしくお願いいたします🌰