マスクメロン

静岡県は温室メロンの収穫量が日本で最も多く、その中でも西部地方(遠州地方)は最も生産が盛んな地域です。

遠州地方で品質の高いメロン栽培が盛んな事には様々な理由があります。

 

①恵まれた日照時間

メロンには多くの日照が必要になります。日照量は果実の大きさやメロンの顔とも呼べるネットの張り具合に大きな影響を与えます。遠州地方は日本国内で比べても年間日照量が大変多く、メロン栽培に大変適しています。

②長年培われてきた歴史と技術

遠州地方でのメロン栽培は1921年(大正10年)頃から始められました。長い歴史の中で地域にメロン栽培が定着し、また栽培技術が培われてきたことも、品質の高いメロン栽培が盛んな理由として挙げられます。

遠州地方でのメロン栽培の中心となっている「静岡県温室農協クラウンメロン支所」では品種の改良、栽培方法の研究を常に行っています。季節や品種に合わせたベストな栽培がされるよう、生産者には細かな指導がなされています。

③一木一果(いちぼくいっか)

1本の木には数個の花が付きますが、最終的に1本の木には1個の実だけを選び残します。1つの実に全ての養分を集中させるためです。その1つの実が美味しく美しくなるよう、大切に育てられます。

④厳しい検査体制

収穫を迎え、生産者によって丁寧に箱詰めされたメロンは出荷場に持ち込まれ、選任された検査員により外観、内容、糖度の品質チェックを受けます。検査基準に合格したメロンだけが出荷を認められます。

たこまんでは大切に栽培されたメロンを「大砂丘」やケーキなどに使用させて頂いております。

●大砂丘静岡マスクメロンクリーム(季節限定)